公道に面した犬走を砕石で仕上げる試み

「土間のある家」の施工もいよいよ外構工事の最終段階に入りました。
公道と建物の地盤面のレベル差が300mmほどあり、その斜面の仕上として大きな砕石を積んで斜面なりに並べました。
コンクリートブロックでも簡単にこの段差は解消できるし、コンクリートを打設すればさらに簡単に解決することですが、
安易な工法を避け手作り感を出せると考えた結果です。
しかし砕石は大小や形状が様々で手作りなりのむつかしさがあり、
現地で監督員や職人の皆さんと試行錯誤しながら完成したのが下の写真です。
いかがでしょうか、手作り感や力強さが出たと思っております。

才本設計アトリエ http://saimoto.jp/

建築家といっしょにつくる家づくり