高座台のツインハウス

外部工事の仕上げに取り掛かりました。
道路レベルから玄関までのアプローチは落着いた雰囲気を出す為に
豆砂利洗出し仕上げとしています。


吹抜けと2階書斎の間を冬の時期だけ仕切りたいという、
お施主さまからの要望で頭を悩ませ出てきたのが無双窓です。
初めての試みでしたが閉じたり開いたりが微妙な加減で行え、視線の抜け具合も面白いです。
上部の障子は、ケンドン式で簡単に取り外せるようになっています。


無双窓を閉じた状態。


少し空けて視線をコントロール。少しの隙間でも1階からの風が通り抜け快適です。
無双窓でこれだけ風が抜ければ、上部の障子は嵌め殺しのガラスでも良かったかも。



デンマークのルイスポールセン社ののToldbod(トルボー)を親世帯のダイニングに使いました。
定番といってもよい、どのようなインテリアにも合せ易い照明器具です。


岸原。

愛知県名古屋市設計事務所 才本設計アトリエ